飲食店の仕事は、料理を作ってお客様に提供し、おもてなしするという仕事だけではありません。店舗でお客様を相手とする仕事は全体の仕事のほんの一部で、その他にも1日のうちにやらねばならない仕事がたくさんあります。嫁の場合の主な1日のルーティンは以下8ステップで、こうやってみても、店舗営業(料理を作ってお客様に提供する)の仕事がそのうちの1ステップで、全体の仕事の一部分であることがよく分かりますね。
SNS更新

インスタやTickTockなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service))は「使い方が分からない」「面倒臭い」という理由で飲食店経営者(特に中高年)が逃げがちなポイントですが、SNSは広告費をかけることなく自分のお店の情報を拡散したり集客できる強い武器で現代では欠かせない集客ツールのひとつです。飲食店の中にはSNSなんてしなくても毎日満席というお店もありますが、ほとんどのお店はそうではないので、面倒くさがったりせずに力を入れるべき大事なポイント!
業績の確認・お金の計算

飲食店だけでなく、そのほかの業種でも経営者なのに日々の数字をしっかり見ていない人、意外と多いです。商売は結局は足し算と引き算。金勘定をしっかりやっていれば、根拠のない不安を抱えることもなく、しっかり自分のお店が今、どういった立場なのかを把握することができます。「損益計算書(P/L)」や「貸借対照表(B/S)」という言葉にアレルギーがある経営者の方、難しい!分からない!と感じるそれは多分気のせいです。実はとっても簡単ですよ。
仕入れ・買い出し

STEP8の発注は業者さんに直接発注し、店舗まで届けてもらうものを対象としていますが、それら以外に、市場やスーパー、量販店で買い物が必要なものもあります。店舗に行く前に新鮮な食材を調達するためにも、それらの買い出しをします。
仕込み

忙しい時でもお客様をお待たせせずに料理を迅速に出せるかどうかはこの仕込みにかかっています。これさえバッチリしておけば、営業に携わるアルバイトの人件費も節約できます。
開店準備

お客様をおもてなしするための店内準備。掃除やテーブルセット、トイレチェックや消耗品の補充など。
営業

飲食店にとっては、舞台の幕が上がって、お客様を魅了するために全力を尽くす一番晴れやかな時間。
閉店作業

営業後の片付けや掃除、レジ締め作業、明日のための準備など。お客様がお帰りになった後、どんなにへとへとでも、飲食店は衛生第一!魂が抜けそうになりながらもやり切らねばならないお仕事です。
発注

明日以降の営業に必要な材料を業者さんに発注します。営業中の「あ!足りない!」は時間のロスや顧客不満足につながるので、地味に重要なお仕事です。嫁の店の場合は、野菜、肉(豚・鶏・牛)、お酒やジュース、その他乾物類など、直接店舗まで配達してくれる業者さんは5社ほどで、その他の業者さんは宅急便で届けてくれます。
これら8ステップは嫁が行っている1日のルーティンでどれも欠くことができない、大切な仕事です。事業規模や料理ジャンルに応じて、独自のルーティンを決めて、毎日やった、やってないをチェックすると漏れやサボり癖も回避できます。
嫁の場合は、ディナー営業を終えて家に帰り、お風呂の後に晩酌をしてから2時頃までには寝ます。8時頃起きて、掃除、洗濯、台所仕事にストレッチ、そしてペットと植物の世話をこなしてから、ステップ1のSNS更新とステップ2の業績確認・お金の計算を午前中に終わらせます。その後、本来の自分の仕事(IT業)をして、夕方からステップ3が始まり、ステップ8までこなすというのが1日のルーティンになっています。もちろん日によっては、いずれかのステップができないため、次の日に回したりなど調整しています。特にステップ1と2をしていない飲食業の人が多いので、自分の生活に合わせてルーティン化してしまえば、コツコツ努力の積み重ねとなり、最小限の努力により、最大限の効率と利益が引き出せますよ 。






