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仕入れ・買い出しの工夫とルール

 多くの飲食店では、毎日の仕入れを問屋さんに直接発注して店舗まで届けてもらうことが多いですよね。でも、こまごま〜としたものは、スーパーや100円ショップで買った方が良いものもあります。嫁の店もだいたいのものは店舗まで配達してもらっていますが、自分で買いに行くのが必要なものも結構あるので、それらはお店に行く前にスーパーや量販店によって買い物していきます。

ホワイトボードを活用

 使い切ったり、残量が少なくなって購入が必要になるものの記録は、スマホのメモ機能でもいいのですが、店内がばたついている時は意外とホワイトボードにさくっと書く方が早かったりします。スタッフから「牛乳無くなりました〜」と言われ、「わかったよー」と返しても、忙しかったりするとメモするのを忘れて、いざという時に「あ!ないっ!」ということがありませんか?嫁の店では、毎日、在庫チェックするのが大変なので使い切ったり、残量が少ないことに気づいた人がホワイトボードに書くというルールにしています。そして、帰る時にホワイトボードの写真をスマホで撮り、買い出しのメモがわりに使っています。

現金で支払いをする

 クレジットカードや電子マネーの利用者が増えたといっても、まだまだ現金支払いの人も一定数いるので、ある程度釣り銭を準備しておくことが必要です。ですが、時には小銭やお札が多くなりすぎたり、逆に少なくなり過ぎたりして困ることがあります。そして、最近では、大量の小銭を銀行に入金しようとすると手数料が取られます。また、小銭やお札が欲しくて両替をするのにも手数料が取られます。ほんのわずかな手数料かもしれませんが、その「わずか」を節約することが商売には大切と嫁は考えております。なので、この問題を回避するためにスーパーなどでの仕入れの支払いは、現金支払いをして小銭とお札を循環させるようにしています(本当はクレジットカード支払いが楽ちんなのですが)。無人レジなら入金額を自動計算してくれるので、お金を数える時間でレジの方や後ろに並んでいる方にご迷惑をお掛けしないので安心感を持ってお会計しております。でも、大量の小銭を投入すると詰まる機械もあるようなので、こまめに買い物をして節度を持って良識ある範囲でお支払いする必要があります。

マイバッグを活用する

 これは、現代ではもはや当たり前かもしれませんが、エコのためだけじゃなく、嫁的にはレジ袋のために税率を分けて会計システムに登録するのが面倒くさすぎるというのが理由です。飲食店なので、仕入れはたいてい食材なので、スーパーで買い物する時は、基本的に税率8%のものを購入することが多いです。でも、税率8%の食材を購入する際にレジ袋も購入した時のレシートを見てみてください。食材関係は税率8%なのに、レジ袋は税率10%となっているはずです。5円のレジ袋税率10%…。たったこれだけのために会計システムに税率8%と税率10%で分けて登録する作業が発生することに苛立ちを感じるが故に嫁はマイバック推奨派です。

 というか、そもそもこの軽減税率による財務処理の負荷増大が経済に及ぼす影響は多大だということに気がついて欲しいですねえ。税率が2種類になったことによって、会計ソフトへの入力が、どれだけ面倒になったことか…。さらには2023年にはインボイス制度も始まって、さらに手間暇が増大…。財務処理は大切な業務ですが、財務処理にどれだけ時間かけても1円の売上にもなりませんからねえ(ため息)。本来であれば企業やお店は、売上が上がる業務に時間や資源、人的リソースを費やせるのが良いのではないでしょうか。じゃないと経済成長しませんからね。言ってることとやってることが真逆なんですよねぇ。あ、ひとり言です。

個人経費と事業経費は明確に分ける

 当たり前のことなのですが、個人で消費するものと事業で消費するものの経費は明確に分ける必要があります。ですが、たまーに面倒臭さいのと経費かさ増し狙いで個人用と事業用経費を混在させている飲食店が中にはあると耳にします。これをやってしまうと税務調査が入った時には一発アウトです。バレなきゃ平気という生半可な精神は料理や仕事にも滲み出ると嫁は思います。その上、経費をおろそかに管理すると原価率も正確に算出できません。原価率が正確に算出できなければ、適正原価で品質を確保できているかや、原価率を調整して利益確保の妥当性を図るといった事業戦略に活かすこともできません。個人経費と事業経費は明確に分けて管理しましょう。